11日目:継続は力なり。

「継続は力なり。」

誰でも一度は聞いたことがあると思います。

その反対が、「三日坊主」でしょうか。


継続することの素晴らしさは、誰もが感じたことがあると思います。
ダイエットに成功した。
英語のボキャブラリーがすごく増えた。
体が柔らかくなった。
資格を取れた。
などなど。
素晴らしい恩典が目白押しです。


でも…「三日坊主」という言葉がある通り、
継続するのは大変。
少しでも「めんどくさい」とか、
「効果がわからない」となったら、もう続きません。


そんなときは仕組みづくりと段取り作りが大切。

例えば、「毎日ストレッチをする」と決めたら、

1-始める時に1/or2 ステップくらいで出来るようにしておく
  ・例えば、マットを広げられる場所を確保しておくとかです。
   マットを広げるために、何かをどけなきゃならないと、
   もう面倒くさくて、やらなくなります。

2-ルーティンに組み込む
  ・私は「顔ヨガ」と上半身のストレッチを
   朝の洗面に組み込んでいます。
   化粧水を塗って、美容液を塗って…という合間に「顔ヨガ」をやって、
   化粧下地を塗った後に、ストレッチ。
   あまり、頭がハッキリ動いていない間にやると、
   面倒くさいと思うヒマもなく(笑)、オススメです。

3-タイマーをかけておく 
  ・やる時間を決めておいて、その時間になったらタイマーがなるのも、
   良い手です。

4-なぜストレッチをやろうと思ったのか、思い出す
  ・私がストレッチをやろうと思ったのは、
   筋トレをする前に体の歪みを取りたかったのと、
   身体を柔らかくしておいた方が、将来の健康リスクが減るからです。
   なので、「ストレッチ面倒くさい」と思ったら、
   「今日頑張れば、60歳の自分が楽!」と思うようにしています。

5-休める回数を決め、それは本当に今日かを問う
  ・週に1回は休んでもいいけど、
   次の週に繰り越しはできないというルールにしています。
   熱が出たとか、ものすごく仕事が忙しくて死ぬかもという時は、
   さすがにストレッチを休んでもいいと思っているので。
   でも、「それは本当に今日か?」、
   「今週急に熱を出しても、もう休めないぞ!それでもいいのか!?」と
   自分に問うと、
   「いや、今日はまだそれほどでもないな・・・」と思って、
   ストレッチをやります。
   (※ストレッチを続けるのって、
    そんなすごい話か!?と思われるかもしれませんが、
    「自分との闘い」感がすごく出るので、かなり楽しいです。)

6-ちょっとした成果を探す
  ・ちょっとした成果もモチベーションになります。
   「手のつま先が、足のつま先についた!」とか。
   「なんか、歩きやすくなった!」とか。
   「今まで出来なかったことができてる!」とか。
   小さな変化を見逃さないように、写真を撮ったり、
   グラフを付けておくのもよいですね。
 
ここまでやって、やっと何とか毎日続けられる感じです。
今自分で書いていても、「何もそこまで…」と若干ひきましたが、
これが、資格を取る勉強だったら?
英語学習だったら?
今後の自分の人生を楽しく豊かにしてくれることだったら?


1年やれば、1年後の自分は今と全然違う。
でも、やらなかったら、1年後の自分も今日と同じ自分。
気がついたら、積み立て貯金がすごい金額になっている感じで。
コツコツと、地道に継続していきたいです。

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千里の道も一歩から。