40代からの歯科矯正4:矯正歯科に話を聞きに行ってみた。

話し合う人たちのイラスト(女性)

 

さあ、話を聞くぞ。面談だ!

いつも行っているA先生のご紹介でE矯正歯科にお話を聞きに行くことになりました。

ここは、裏側矯正ではかなり有名な矯正歯科さんで、ちょっと駅から離れた辺鄙なところにあるのですが、口コミでお客様がたくさん来るので、全く問題ないとは、A先生の談。確かにビルの外から見ても、歯医者さんがあるとは一切わかりません。

 

この面談では、受付兼コンシェルジュの女性が、iPadを使って、実際の矯正の写真などを見せつつ、矯正の流れ、メリットとデメリット、大体の金額などを説明してくれます。

 

この日のために、私は、矯正について、再度かなり勉強してきました。ブラックトライアングル(矯正による歯の移動で、歯茎が下がることによってできる黒い三角に見える隙間)や、歯根吸収(矯正による歯の移動で、歯の根元が骨に吸収されて丸くなり、歯が抜けやすくなる)など、様々な不安を聞いてみました。せっかくお金と時間をかけて矯正するのに、途中や完成後に、歯が抜けたり、グラグラになるのは困りますので。

 

これに関してもかなり細かく答えてもらうことができました。

まずは、事前検査(有料)を受けて、自分の歯とアゴの骨の状態をチェックし、矯正に耐えられるかどうかをチェックします。これで、より詳細なデメリットの可能性と矯正の金額を確認し、矯正を受ける場合は、ここからお金を払って開始、やらないならここで終了です。

 

私は、40代で二度目の歯科矯正になるので、年齢による歯茎の衰えや、歯根吸収などには、すごく不安を感じていましたが、コンシェルジュさんからは、非常に丁寧な説明と、変に誤魔化したりせずに、「残念ながら可能性はゼロではありません。有料にはなりますが、一度事前検査を受けて頂ければ、詳しくわかりますよ」と言われたので、面談で頂いた説明書類と一緒に、一度持ち帰ることにしました。

 

 

矯正にまつわるお金の話

矯正費用について調べている時、やはり多くあがっているトピックは費用の問題でした。矯正料金と一口に言っても、裏側、表側、マウスピースなどの方法の違いで差がでる場合や、施術する矯正歯科によっても異なり、一概に「この金額が正しい」ということはありません。強いて言うなら、自分の納得できる金額が、「正しい」ということになりますが、他に比べてあまりにも安い金額を提示しているところは避けた方が賢明だと思います。

 

金額も、一度金額が決まったら、何があろうと全てその金額内で納めてくれるタイプと、基本の金額を払っても、矯正歯科で施術をしてもらう度に、毎回2,000~5,000円ほどのお金を支払うタイプの歯科医があります。ここも初めにきちんと確認しておかないと、トラブルのもとになります。

 

また、すべて金額内で納めてくれるタイプの歯科医でも、その中に、何が、何回、含まれているかは、確認した方が良いでしょう。

 

自分の歯という大切な資産を預けるので、きちんと説明してくれて納得した上で治療を始められるのが、一番です。

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歯は資産!