40代からの歯科矯正③:初めての矯正歯科との面談…のその前に!大切な事前調査。

※あくまで自分用に調べた内容です。現在は、表側矯正と一口に言っても、様々な素材や方法がありますので、ご興味のある方は、矯正歯科さんのHPをご覧くださいね


私がかかっている虫歯治療&予防専門のA先生が紹介してくれた矯正歯科は、裏側矯正のクリニックでした。

その時の私の知識は、

1- 裏側矯正というものがある

2- 他人からは見えないので、芸能人などは裏側矯正が多い(らしい)

という、何とも頼りないもの。

 

予備知識を持たずに矯正歯科との面談を受けても面白くない、もといあまり有意義な面談にならないので、面談の予約をする前に、まずはGoogleを開いて、事前調査開始。

まず、現在日本で受けられる矯正は、大まかに3種類あることが分かりました。

1- 裏側矯正

2- 表側矯正

3- マウスピース矯正


それぞれ特徴は、こんな感じです。

①裏側矯正 

金額 120-150万円

必要時間 2-5年

メリット 
・裏側なので、矯正中もあまり人から気づかれない
・モノを食べても外側は変わらない
・どのような歯列悩みにも対応できる

デメリット 
・ブラケット(矯正器具)が裏側だと目で見えづらいので、歯磨きしづらい
・舌がブラケットにあたり、舌の可動域が狭くなるので、喋りづらい
・裏側にブラケットを付けるのは専門技術がいるので、他の2種類の矯正に比べて高額
・ブラケットが舌側に来るので、舌に口内炎が出来ることがある。


②表側矯正

金額 60-120万円

必要時間 2-5年

メリット 
・裏側矯正よりは歯磨きをしやすい
・裏側矯正より安価

デメリット
・食べた直後、装置に食べ物が絡むので、すぐに洗面所に行く必要がある
・すぐに矯正してるって人にバレる→毎回「矯正してるんだ〜」って言われる
・笑うとブラケットが丸見えで、ちょっと怖い
・ブラケットが当たって頬の内側に口内炎ができることも
・歯磨きをサボると歯の表面が色素沈着を起こし、取れなくなる

※昔は、金属ブラケットに金属ワイヤーでしたが、今では一口に表側矯正と言っても、さまざまな素材、方法がありますので、ご自分でよく調べてみてくださいね。

 

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③マウスピース矯正

金額 10-120万円

必要時間 2-5年

メリット 
・マウスピースは透明で目立たないので一番気づかれない(らしい)
デメリット
・食事前に外しに行くのが大変(だろうな)
・コーヒー、紅茶など、色の付いた飲み物を飲む前に必ず外す必要がある(マウスピースが染まってしまう)
・受け口を治す、大きなガタガタを治すなど、大きな治療には向かない
・マウスピースは患者自身で簡単に着脱できてしまうので、着用をサボればその分完了に時間がかかる、本人の努力や本気度が試される。

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※マウスピース矯正に関しては、自分で体験したことがないので、Googleに掲載されていた矯正歯科の情報を参考にしています。またマウスピース矯正は、最も値段に幅がある矯正でした。安いものは10万円ほどからありましたが、歯並びを変えるのは健康に関わる大変なことなので、よくよく調べてご自身が納得できるものを選んでください。

※裏側矯正、表側矯正に関しては、矯正歯科の情報+私の経験です。

 

私は、下の歯列が前後上下にずれていたので、まずマウスピース矯正では難しそうだったのと、「本人の努力が成功のほとんどを握っている」という治療法にビビって、マウスピース矯正は早々に候補から外しました。

表側矯正は、すでに一度体験している、この年で世界に矯正している事実を知らしめて、「なんで矯正しようと思ったんですか」とか余計な質問を受けたくなかったという理由で、これも消極的。(その頃勤めていた会社に、そういう人の個人事情を他人に吹聴するのが大好きな人たちがいて、その人たちに騒ぐネタをあげるのが嫌だったのも確か。)

という訳で、まずはA先生にご紹介いただいた裏側矯正歯科の面談を予約し、さらに調査をすすめることにしました。