13日目:シャンパンタワーの法則。

家の中で、たまに変な踊りを踊っています。
単純に自分が楽しむための、何風と言えるほどのこともない、
変な踊り。

それをたまたまパートナーに見られてしまい、
「何してるの?」と言われてしまいました。

照れ隠しに、「あなたを楽しませようとしてるんだよ!」と言ったところ、
「別に僕を楽しませなくてもいいでしょうよ。自分が楽しみなさいよ。」
と言われてしまいました。


確かにこの時は、ちょっと恥ずかしかったので、
ごまかすための何気ない言い訳だったのですが、
言われたとたん、「確かに!!!」と思わず真顔で首をぶんぶん縦に振るほどの納得感。


前にカウンセラーの方に、
シャンパンタワーを思い出してみて。
あれは、一番上にあるたった一つのグラスにシャンパンを注ぐことで、
どんどん他のグラスに流れていくでしょう?
あれと同じで、まず自分を完全に満たさないと、他にエネルギーが流れないよ。
もちろん、途中の段からシャンパンを注ぐこともできるけど、
それじゃあ、いつまでたっても、完成しないよね」と言われたことがあります。


激しく納得。
自分のことって、とかく後回しにしがちです。
「自分、自分て言う人ってどうなの?」っていう気持ちも正直ありますし。
でも、「人に自分を認めさせよう!」っていうマウンティングと、
「自分を敬意と愛を持って大事にする」のは、全然別のお話ですよね。


この事件(?)以来、踊ってるところを見られて、
「何してるの?」って聞かれても、
「ストレスを解消してるの!」、「楽しんでるの♪」って自然に返しています。

とうとうこの間は、パートナーも参加してきました。
「楽しそうなので、やってみたくなった」そうです。
少しはシャンパンが広がったかな?

 

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構造上、一番上から取らないと大惨事に。

でも、一番上がカラだったら誰も取らない。

なので、誰も飲めなくて楽しくない。むーん。