目標その② 仕事: 「断る勇気」は誰のため?

※この内容は、あくまで私個人の主観であり、
 コロナで求職中の方、家族など大切なもののために我慢して働いている方を
 揶揄するものではありません。


私、今年の6月にコロナ禍解雇されてしまい、現在求職中です。
先日転職エージェント経由である企業さんからポジションのオファーがありました。
なんてありがたいのでしょう!!!

部下持ちの部門長ポジションという大役。
複数の部下のマネージメントを経験してみたいと思っていたので、
非常にありがたいお申し出です。

第一面接はスムーズにクリア。
でもその際にすごく気になるところが何点か(汗)

次の社長面接も、気になるところは増えるばかり(汗汗)。

社長面接の前に元の同僚とランチをした際、
「こんな状況なのに、ありがたいポジションじゃない!
気に入らないところがあるなんて、わがまま言っちゃダメだよ!」
と、さんざん言われました。

でも、でもね。
私は何回か転職しています。
その時に学んだのは、「条件や見栄で仕事を選ぶのは二度とやめよう」ってこと。
誰もが知っているブランドを扱う会社に入った時、
そのブランド名の偉大さ、お給料、肩書に惹かれて入社を決めました。
その他の気になることには、すべて目をつむったんです。
結果は…体力、精神力ともに限界を迎え、1年で逃げ出しました。

見栄や条件では、仕事は続けられない。
自分が大事にしている価値観を持った会社を探さなくては。
そして、無理に入った会社は、自分だけでなく、会社にも迷惑。          そういうことを嫌というほど学びました。

今の状況を考えると、入社すべく全力で努力するべきだったのかもしれません。
でも、心の中ではどのタイミングで断るか、めちゃめちゃ考えてました。
最終的には、向こうから見事(?)お断りのメールを頂き、一件落着。
お声がけ頂いて、断ってくださって、ありがとうございました。

私、すごく自分を褒めたい気持ちになりました。
やっと条件に惑わされずに、自分の気持ちに正直になれたんだって。
一つ、人生の足かせから解放されたようです。

さあ、次を探さなきゃ。

 

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あれ?「断る勇気」ってタイトルなのに、断られてホッとした話になってる(汗)