6日目：分かると分ける。

大学時代に、禅をメインで研究しているアメリカ人の教授に教わった事。

「日本では、Understand（分かる）とDevide（分ける）は同じ漢字なんだよね。
自分と人を「分け」ないと、本当の自分は「分からない」ということなんだね。」

と言われたのを興味深く聞きました。

「他人と自分は違う」というのは、誰でもわかっていると思うのですが、
なんとなく曖昧にしていた部分に、あえてきっちり境界線をひくと、
見えなかったものが見えてきたリ、モヤモヤしていたところが明確になって、
楽になることも多いと思います。

もちろん、自分のことが分かるだけでなく、
相手のことも客観的に見えるので、分かることが多いです。

「きっちり線を引く」なんていうと、キツイ感じがしますが、
人間関係でなんともモヤモヤした時はおススメです。

何を入れ、何を入れないか。

「自分」の輪郭線。